赤ちゃんの笑いのツボ!?
赤ちゃんに笑いのツボがあるの!?
生まれてすぐの赤ちゃんは新生児微笑といって反射的に笑うことがあります。
(だいたい1か月頃まで)
生後2.3カ月頃から人の顔をみるとにっこり笑ってくれるようになってきます。
(個人差があるのでこの時期から笑わなくても心配はいりませんよ♪)
実はもうこの頃から笑いのツボがあるのです!
赤ちゃんの「笑いのツボ」を探してたくさん笑わせてあげることで
明るく前向きに生きるエネルギーを育みましょう!
笑うことがもたらす効果
「笑う門には福来る」
みなさんがよく知っている言葉だと思いますが、
赤ちゃんのうちにたくさんの笑顔を引き出すことで脳の発達が活性化します。
それだけではなく「免疫力UP」にも効果があります。
小さな月齢では感染が怖いウイルスがたくさんあり、心配が付きませんよね。
笑って免疫力をあげて、親子のコミュニケーションも増やしませんか??
優しく体をくすぐる
目安:生後3か月以降から
はじめはくすぐるというよりは「なでる」に近いくらいの感覚で
赤ちゃんの胸やお腹、首を触ってあげましょう。
なでている体の部位を「おなか~♪」「おてて~♪」と声をかけながら触ってあげることがおすすめです。
「おなかは笑わないけれど首は笑う」などお子様によって違いがみられます。
ママの指で「とことこ~」と赤ちゃんの体を歩くように進んで笑いのツボを探すのも面白いですよ!
生後3か月頃までの赤ちゃんの足の裏をくすぐっても笑わずに足を引っ込める仕草が見られます。
これは「自分を守る」という反応で月齢が上がるとともに
徐々にくすぐったいという反応になっていきます。
小さな変化ですが、成長を感じる反応ですよね!
音で笑わせる
赤ちゃんの聴覚はママのお腹の中にいるときから発達しています。
・いろんな人の声や音
・楽器の音(鈴やラッパなど)
・紙をびりびり破る音
・ビニール袋をカシャカシャこする音
などなど…。
音は特に個人差がでて面白い反応かもしれません。
破裂音と言われる音は赤ちゃんが好きな音のひとつですよね。
「ぱっ!」「ぴっ!」「ぽっ!」などパパやママが表情豊かに発するとより笑うのではないでしょうか?
ぐずぐずでお手上げのとき、ドライヤーの音など大人では想像できないような音が
泣き止む音だったなんてこともよくあります。
「はっくしょ~ん!」というくしゃみの真似で大爆笑!はパパが取り入れやすい
コミュニケーションかもしれませんね!
スキンシップ
赤ちゃんは安心があってこそ笑顔が出てきます。
スキンシップは笑顔の前提条件として「安心」を届ける上でも重要です。
・ほっぺをすりすりする
・ふぅ~っと息をかけたりうちわで優しく扇いだりして風をあてる
・ベビーマッサージをする
などなど…。
とくにベビーマッサージは便秘解消に効果的で
優しくお腹をのの字になでてあげたり、優しく足を動かして体操をしたり、
歌を歌いながらやるといいでしょう。
あっている、まちがっているはありません。
ママやパパが楽しく笑顔でやること、優しく赤ちゃんの無理のない範囲でスキンシップを行いましょう。
お風呂であそぶ
お風呂が好きな赤ちゃんは多いのではないでしょうか?
赤ちゃんはリラックスしているときに笑うといわれているので、
お風呂で歌を歌ったり、スキンシップをとったりすることは効果的です。
先ほどご紹介した破裂音もお風呂ではより響くので面白い音と感じますよ。
大きい音というよりは「ぱっ!」「ぷっ!」といったかわいらしい破裂音です。
また、裸でママやパパと触れ合うことは赤ちゃんの安心感がより高まります。
お風呂でリラックスした中でぎゅーッと抱きしめてあげてください。
実は赤ちゃんに効果的なだけではなく、ママやパパも幸せホルモンの分泌につながりストレス解消になります。
まとめ
大人にも笑いのツボがあるように赤ちゃんの笑いのツボもそれぞれ違います。
成長と共に変化していき、「これで笑うようになった」「これをすると大爆笑だ!」など
笑顔から成長が発見できるのは素敵なことですよね。
皆さんの「わが子の笑いのツボ」はどこですか?
ちなみに我が家の子供たちは「くっついているブロックを外す音(そのときのパパの顔も含む?)」が笑いのツボでした(笑)
「これ?」と思うことが笑いのツボだったりするので面白いですよね。
ぜひお試しください。
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