首すわり期にはどんなスキンシップがいいの?
赤ちゃんの首すわり期におすすめスキンシップ
首がすわる。
英語では「ヘッドコントロール」といい、首がぐらぐらしないだけではなく、
自分で首をコントロールして動かせるようになります。
この時期は昼に起きている時間が徐々に増えて、昼夜の区別がつくようになってきます。
今回は、そんな「首すわり期」におすすめの遊びをご紹介しますね。
首がすわるのはいつ?
個人差はありますが、だいたい生後3~4か月ころと言われています。
〇家族の顔がわかるようになる
〇赤ちゃんの喃語にこたえて話しかけてあげると誰の声か聞き分けができるようになる
〇首がすわってくると縦抱っこができるようになる
このように首がすわることは、生まれてから第一歩目の成長ステップとして感じられますよね。
首が安定することで取り入れられる遊びとは、どのようなものがあるのでしょうか?
抱っこでゆらゆら♪小さなたかいたかいも!
やり方
子どもの首を腕で支え、包み込むように抱っこします。
ゆっくり斜め縦の方向に上下に揺らします。
ポイント
揺れるときに子供の体に力が入るので体幹が鍛えられ、首の筋力も発達して首すわりの安定感を促します。
びっくりしないようにはじめは小さく、だんだん大きく、必ずゆっくり動くようにしてください。
「ゆ~らゆら~」「すごいね~たかいね~」などと声をかけ、歌にあわせて動かすのもいいでしょう。
赤ちゃんの手を握りながら揺らすのも安心につながり、揺れが心地よく感じてくれるはずです。
そよ風わらべうた
用意するもの
ガーゼやスカーフなど軽いハンカチ
やり方
おむつを替えるときのように赤ちゃんを寝かせてママも座ります。
ガーゼを広げて右の両端をそれぞれ持ちます。
「そよ風」の歌を歌いながら赤ちゃんの顔にガーゼをさらさら~と当てます。
「そよ風、そよ風、大風来い♪来いこいこい♪」の歌に合わせて
ガーゼを優しくかぶせたり引いたりしてお顔が見えたときはにっこり笑ってあげましょう。
ガーゼが顔にあたる感覚、ふわっと顔に風がくる感覚、
ママの顔が見えた時の安心感をリズムに合わせて繰り返すことで好奇心のもとになり感情も豊かになります。
手触りの違い、音の違いを楽しむ
用意するもの
様々な素材のものや違う音がするおもちゃ
やり方
順番に手に持たせてあげましょう。
足の裏に優しく触れてあげることもよい刺激になります。
木製、シリコン、プラスチック、ガーゼなどの素材、
ラトル、木が擦れる音の出る歯固め、プープーと鳴るボールなど
「かたいかな?やわらかいかな?」「どんな音がするかな?」などと
声をかけながら行うとより良いスキンシップにつながりますよ。
ポイント
赤ちゃんは手にしたものを口に持っていきやすいため
口にれ手もよい素材のものを選びましょう。
シリコン歯固め
食品レベルのシリコンビーズと、無塗装の木製ビーズは形や大きさがさまざま。
手で握ったり、口に入れたりすると形の違いや素材の違いを楽しむことができます。
また、歯固めペンダントとビーズが擦れることでカラカラと音が鳴り、
ラトルにもなるので出産祝いでは一番選ばれる商品です。
ラトル
コットン100%の糸で編まれたかぎ網の動物の中には鈴が入っています。
りんりんと優しい音がするのでとてもあたたかい気持ちにさせてくれますよ。
今回は首すわり期におすすめの遊びをご紹介しました。
この時期から遊びを継続していくと、「はじめは持てなかったのにもてるようになったおもちゃ」や
「好きな素材や音が変わる」といった変化も出てきます。
赤ちゃんの成長をより楽しむことができる遊びになるのではないでしょうか?
ぜひお試しください♪
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